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41期会長 五十嵐百伽からの挨拶

 皆さま、日本模擬国連四ツ谷研究会のホームページへようこそおいでくださいました!四ツ谷研究会41期会長を務めております、上智大学文学部史学科2年五十嵐百伽と申します。

  四ツ谷研究会(通称:よつけん)は日本人として初めて国連難民高等弁務官を務められ、上智大学名誉教授でもあられた故緒方貞子氏のもとで発足した、今年で42年目を迎える歴史ある研究会です。上智大学を中心に、法政大学、明治大学、明治学院大学、立教大学などの学生で構成されており、主に毎週木曜日に活動しております。

  私たちが行っている模擬国連というもの、聞きなれない方もいらっしゃるかと思いますので簡単に説明すると、一国の大使になりきって国連の会議に参加し、決議案の採択に向けて他の大使と議論を交わすということを行っています。この「会議を模擬する」ことには様々な能力が必要となります。議題・担当国を正確に理解するためのリサーチ力、会議を自国の有利な状態で進めるための戦略・論理的思考力、そして他国大使との交渉において必須となる交渉力など、ここには列挙しきれないほどです。模擬国連が私たちに提供する能力や技術が豊富である故、研究会員が模擬国連に求めるものもまた広範にわたります。リサーチを通して国際問題について学びたいという人もいれば、模擬国連独特のゲーム性に惹かれる人、そして模擬国連というコミュニティが好きという人など、模擬国連をする目的は百人百様と言えます。そんな多様な人々が共存できるコミュニティであることが、模擬国連の魅力の一つだと言えるでしょう。議場という場で熱く議論を交わす大使たちの姿はとても煌めいております。

41期会長五十嵐百伽

また、四ツ谷研究会では会議に加えて豊富な企画活動も行っております。昨年度は新歓企画として八景島シーパラダイスに行ったり、夏休み期間中に山中湖に行きレジャーを楽しむなど、研究会員同士の交流も充実しています。普段は会議に真剣に取り組みながらも、このようなサークル要素も合わせ持つよつけんはメリハリのあるサークルであると言えるでしょう。学びと楽しみの両方をいいとこ取りできちゃうんです。また、上記の会議、企画に強制的に参加させられることはありません。個々人が自由に活動を選択することができるのも四ツ谷研究会の長所ですね。

 今年の四ツ谷研究会は「玲瓏」というスローガンを掲げております。研究会員個人個人が美しく調和して響き、また輝くようにとの願いを込めており、個人の輝きが一つになり、より煌めきを放つ四ツ谷研究会にしていきたいと考えております。

 

 貴方も私たちと一緒に模擬国連の世界に一歩踏み出してみませんか?よつけんに、そして模擬国連に少しでも興味を持ってくださった方も、大学生活を通して何かに挑戦したいという方も、ぜひお気軽にお声掛けください!

きっと素敵な出会いが待っていると思います。四ツ谷研究会一同、心よりお待ちしています。

    日本模擬国連四ツ谷研究会 上智大学文学部史学科2年

    41期会長 五十嵐百伽

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