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日本模擬国連
四ツ谷研究会
会議の流れ
①会議前の準備
1.担当国を決める
会議ごとに参加国が決められており、国割調査表が配布され、それに回答します。
その後、フロント(会議運営者)から参加者に担当国の割り振りが発表されます。
模擬国連においては国割発表も楽しみの1つです!
2.会議のトピックを理解する
会議ごとに"BackgroundGuide"(通称:BG)という、会議のトピックに関する背景知識がまとめられている冊子が配布されます。それを読んで、問題となっていることや、担当国の立場、過去の会議の結果などを把握します。
3.担当国を理解し、政策を立案する
一国の大使として、会議では担当国の国益を優先させなければなりません。そのために会議で行うべきことは何かを考えるためにリサーチを行い、それをもとに政策を立てます。毎会議ごとにタスクと呼ばれる課題を解き、議題や担当国について理解することで政策を立てる際に役立ちます。
②会議
準備段階で作成した政策を踏まえて、どのような発言をすべきか、どのような行動をとるべきか等の戦略を実行しつつ会議に臨みます。議論のための議論(通称:議論議論)を行うことから始まり、演説(スピーチ)や交渉を通じて、担当国の国益を追求しつつ、国際社会にとっても有益で実効性のある解決策・対策を盛り込んだ決議案(DR: Draft Resolution)を作ります。決議案は投票にかけられ、採択されると、決議として正式文書化されます。
③会議後のレビュー
会議後には会議の振り返り(レビュー)を行います。各国の政策が共有されることで会議を多角的に捉え直すことができ、また自分がとった行動が適切だったか振り返ることで、模擬国連に関するスキル(スピーチ、国益設定、交渉、政策立案など)の向上につながります。
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